皆様おはこんばんにちは。
神河の先行発売・プレリリースまで後数日ですね。
神河で収録された内容がとても良かったので、今回は先行発売日に頑張って買いに行こうか悩み中です。丁度金曜日は祝日ですしね。
さて、今回の記事も『現在価格が上昇しているカード』についてです。
「最近このシリーズしか上げてなくない?」と言われそうですが、神河のカードや先日の禁止改定の影響で色々と評価が変動したカードが多く、それらを極力紹介したいという欲に逆らえませんでした。
という事で今値上がっているカードに関して、簡単に記載していきたいと思います。
最近価格が上昇したカード
工匠の直感/Artificer’s Intuition
神河の影響で今脚光を浴びているのが、こちらの『工匠の直感』。
2マナのエンチャントで、青マナと手札からアーティファクトを捨てることでライブラリーから1マナ以下のファクトをサーチできる、調整版『適者生存』みたいなカードです。
流石にサーチできるマナ域が狭いせいで今までそこまで高くなかったのですが、日本では2000円近く、海外に至っては40ドル近くになっています。
https://www.mtgstocks.com/prints/5505-artificer-s-intuition
.6, Average: .3, Market:https://www.mtgstocks.com/prints/5505-artificer-s-intuition
.96, Foil: .99, Market foil: .18 • Fifth Dawn • Magic: The Gathering, MTG
このカードを輝かせる存在として現れたのがこちらの『隔離用構築物』。
自分がカードを捨てる度にそのカードを追放すれば、そのターン中そのカードをプレイすることができます。
つまりマナが許す限り『工匠の直感』で捨てたファクトを全て利用することができます。
特に『ライオンの瞳のダイアモンド』との相性は抜群で、LED4枚と『不死の霊薬』があれば無限マナに繋げることができます。
コンボパーツが多そうに見えますが、実質『工匠の直感』と『隔離用構築物』の2マナ2枚コンボと思うと実用性が高そうに見えますね(それよりLED4枚集める方が難易度が高いですが)。
個人的に海外の40ドルは高すぎ感は否めませんが、当面の間は2000円〜3000円を継続していきそうだな…といった感じです。
まだコンボデッキも確立していないので、『工匠の直感』を持っていないけど、初動で買いそびれた…という方はもう少し様子見をしても良いかと思います。
その場合は他にも悪さをするであろう、『隔離用構築物』を先に予約しておきましょう!
溶融/Meltdown
先日の禁止改定の影響を受けて、こちらの『溶融』も値上がりの傾向を見せています。
理由は明白で、『ウルザの物語』がエターナル環境での禁止改定に引っかからなかった為。
特にレガシーの8cast等のデッキ相手はファクトをまとめて破壊しないと間に合わないことから、『溶融』や『無垢への回帰』のような軽めの大量のファクトを除去できるカードの需要が増えています。
『ウルザの物語』が出禁にならない限りは需要が減ることは無いので、当面の間は価格が著しく下がることは無さそうです。
まだ1000〜2000円近くで購入できる所もあるので、エターナル環境やEDHで赤を使っている方は2枚位は買っておいた方が良さそうです。
鎖鎌/Kusari-Gama(海外のみ)
海外でのみ値上がってる枠として、こちらの『鎖鎌』があります。
旧神河出身の装備品で、2マナで+1/+0修正を与える能力と、装備クリーチャーがブロックしたクリーチャーにダメージを与えるたび、防御プレイヤーがコントロールしている他のクリーチャーにも同じ点数のダメージを与える能力の2つを持ちます。
つまりパワーの高いクリーチャーに持たせれば、ブロックせずに大ダメージ or ブロックして盤面壊滅の二択を相手に迫ることが可能。
強い動きかどうかと言われると怪しいですが、ロマンがある1枚だと思います。
そんな『鎖鎌』、日本ではそこまで高くないのですが、海外では10ドルを越えるカードだったりします。
海外で値上がった原因としては、今回の神河で収録された『神河の魂、香醍』や『浅利の司令官、理想那』等、破壊不能を持つ or 付与する伝説のクリーチャー達の存在と言われています。
EDHでこれらを採用することで、鎖鎌を装備しているクリーチャーに破壊不能を付け、相手をガンガン殴ろうというコンセプトですね。
かなりカジュアル向けなコンボですが、決まればとても楽しそうなコンボでもあります。
日本では100円近くで買えるので、このコンボが気になるという方は上記のカード達と一緒に揃えて試すのも一興ですね…!
以上、『最近価格が上昇しているカード』の紹介でした。
ここまでお読み頂きありがとうございました。
この記事が読んでくださった方の一助になれば幸いです。
■通販商品リンク■
コメント