皆様おはこんばんにちは。今日から2月ですね。
今年はリアルの方で色々とやるべき事が多いので、2月もあっと言う間に過ぎてしまうんだろうな~と思っていたりもします。早く外でMTGができる様になりたいですね…
さて、本記事は様々な理由により現在価格が上昇しているカードを紹介する記事になります。
今回も前回から引き続き、カルドハイムによる影響を大きく受けたラインナップになっております。
最近価格が上昇したカード
抑圧/土地の荒廃
それぞれ『ウルザズ・サーガ』と『ビジョンズ』で登場した、敵味方問わずプレイヤー全員に影響を与える黒のエンチャントです。(抑圧はその後『第7版』で再録されました。)
《抑圧》はプレイヤーが呪文を唱える度カードを1枚捨て、《土地の荒廃》はそのターン中にマナを出したらそのプレイヤーは土地を1つ生贄に捧げます。
どちらもかなり注目されており、海外では《抑圧》は35ドル前後、《土地の荒廃》は7ドルちょいまで上昇しています。


値上がってる理由は前回でも登場した《恐怖の神、ターグリッド》による影響。
ターグリッドによりパーマネントを生贄に捧げたり捨てるカードは軒並み値上がり傾向を示しています。
因みにターグリッド本人も人気が高く、発表当初の予約価格よりも少しではありますが値上がりを見せております。
ヴォルラスの気まぐれ
対象のパーマネントの文章欄に存在する色、もしくは基本地形タイプを別の物にしてしまう変わったバイバック呪文。
あまりに用途が特殊な呪文の為採用される事は少なかったのですが、海外では最近になって20ドル近くまで価格が上昇しました。

こちらが上がった理由は《万物の姿、オルヴァール》。
《ヴォルラスの気まぐれ》で任意のパーマネントを対象にとるとそのパーマネントのコピーが出る事から、多くの方からコンボが考案されてます。
例として《金粉の水蓮》から3マナを出して《ヴォルラスの気まぐれ》をバイバックで唱えると《金粉の水蓮》のコピーが出て、そのコピーから3マナを出してまた気まぐれをバイバックで唱えて…を繰り返す事で《金粉の水蓮》を無限に出す事ができます(ついでに無限ストーム)。
他にも《流浪のドレイク》なら土地が5つアンタップできるので、ドレイクをコピーし続けて無限マナにするといった事も可能です。
嘘の神、ヴァルキー/星界の騙し屋、ティボルト
最後の紹介カードはカルドハイムで新しく登場した新ティボルトです。
表面の《嘘の神、ヴァルキー》が非常に使いやすく、相手の強いクリーチャーを引っこ抜きつつ手札の情報を得る事ができます。
追放したクリーチャーのコピーになれるのも便利で、《死の飢えのタイタン、クロクサ》あたりを抜いてコピーできたらそれだけでゲームが決まる可能性も。
裏面のティボルトの方も後半出たらゲームエンドに持っていくだけの性能があり、下環境では続唱から早いターンで出す事もできます。
そういった理由から予約開始時の価格より上昇し、現在国内では4000円前後にまで上がっています。
間違いなく今までで一番評価されているティボルトですね。でもこんなに強いティボルトは解釈不一致という複雑な気持ちが心の隅っこにあったりも(ry
以上、現在価格が上昇しているカードの紹介になります。
この記事が読んでくださった方の一助になれば幸いです。
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