【カード紹介】結婚指輪について考える【MTG】

MTG

前置き

皆様おはこんばんにちは、たれ太です。

先週別記事で肉まんたんをお迎えした事を報告しましたが、ほんに可愛くて仕方ありません。

これは完成された可愛さかもしれませんな…

 

さて、今回の記事の内容は結婚指輪に関してです。

ただし本物の結婚指輪ではなく、先日MTGで出た『結婚指輪/Wedding Ring』の方です。

 

ツイッターで私をフォローしている方は御存知かと思いますが、私は今年の11月に入籍しました。

で、10月から11月にかけて入籍の準備をしていたのですが、その時丁度スポイラーに出たのがこのカード。

なのでこのカードが出たときは『タイミング的にもこれは是非とも手に入れたい!』と思っておりました(他の出費の都合もあってまだ買えていないのですけどね…)。

 

ただ手に入れるならデッキに入れて使ってみたいのがプレイヤーとしてのサガ。

という事でこのカードの利用法をちょっと考えてみたいと思います。

 

※因みに私の実際の結婚指輪はここまで豪華ではなく、どちらかというと上記イラスト版の『太陽の指輪』みたいなシンプルなデザインだったりします。宝石?知らない子ですね…?

 

結婚指輪の性能

『結婚指輪』は4マナのアーティファクトで、以下の能力を持っています。

 

1.このカードが場に出た際に、これが唱えられていた場合、対戦相手1人にこれのコピートークン1個を渡す。

2.『結婚指輪』がある対戦相手のターンに、そのプレイヤーがカード1枚引いたら、自分もカードを1枚引く。

3.『結婚指輪』がある対戦相手のターンに、そのプレイヤーがライフを得たら、自分も同じ点数のライフを得る。

 

つまり『結婚指輪』を持っている自分と相手プレイヤーは、お互いが自分のターンにドローやライフゲインをする度に相手にその利益を与えます。

自分のプラスが相手のプラスにもなる、1+1が2以上になるということは結婚生活としてはまさに理想でしょう。

 

ただ悲しいかな、MTGにおいてこの結婚指輪をもらうのは結婚相手ではなく対戦相手。

対戦相手を倒すことが目的であるMTGにおいて、相手が利益を得るのは正直嬉しいことではありません(対戦相手=結婚相手の時は除く)。

ですので上手い具合に悪用して、自分だけが得をする状況を作り出さないといけません。

 

結婚指輪の悪用法を考える

相手ターン中に相手にルーティングさせる

個人的に真っ先に思いついたのがコレ。

『結婚指輪』は相手ターンに相手がカードを引く際に自分もカードを引けるので、相手ターン中に相手にルーティングさせればこっちの手札が増えます。

相手の手札の質も向上してしまいますが、それを差っ引いても自分だけ手札が増えるのはやはり大きいですね。

 

という事で相手ターンに強制的にルーティングをさせられる『プリズマリの命令』『ガイアー岬の療養所』などはかなり相性の良いカードになります。

特に恒常的にカードを引かせる『ガイアー岬の療養所』はハマると楽しそうです(『覆いを裂く者、ナーセット』と組み合わせた方が強くない?という意見は受け付けません)。

 

また『プリズマリの命令』はアーティファクト破壊モードがあるので、相手との反りが合わなかった(相手の方が『結婚指輪』を悪用できる)場合は、最終手段として相手の『結婚指輪』を粉砕して離婚調停に持ち込むこともできます。

 

自分の『結婚指輪』を増やす

もう1つの発想として思いつくのは、自分の『結婚指輪』だけ増やしてこっちの恩恵を増やすパターンです。

 

『結婚指輪』は伝説のアーティファクトではないため、『イルーナの神話』『サヒーリの芸術』で指輪のコピーを増やすことができます。

仮に自分の場の『結婚指輪』が2つ、相手の場に1つなら、こちらが倍のアドバンテージを稼ぐことになります。

ただクリーチャーをコピーするカードに比べるとアーティファクトをコピーするカードは重めなので、ルーティングを入れる案よりも構築は難しくなります。

 

因みに『機械化製法』と組み合わせた時にはアップキープに『結婚指輪』を量産することも可能です。指輪製造工場かしら?

 

尚、注意点として『彫り込み鋼』『ファイレクシアの変形者』といった自身がコピーとして場に出るカードは、唱えて『結婚指輪』のコピーとして場に出すと、『対戦相手にトークンを渡す』効果も誘発してしまいます。

1対1の状況だと得しないどころか、こっちが手札を使ってる分損になってしまいますね。

 

ただEDHの様な多人数戦だと話は別で、『結婚指輪』トークンを最初に渡した対戦相手と別の対戦相手に渡せば結果的に自分だけ得をすることになります。

極論対戦相手が1個ずつ『結婚指輪』を持っていて、自分が3個持つという重婚プレイも可能です(勿論決まったときには対戦相手からのヘイトはマッハ)。

 

このコピー作戦は構築が難しめで、多人数戦でもかなりヘイトを買いそうな手法ですが、その一方で決まったらとても楽しそうですね!

 

 

 

以上『結婚指輪』に関してでした。

こう考えてみると色々と悪用法が浮かぶ面白いカードですね!今回は手札を増やす方で考えてましたが、ライフを増やすことにフィーチャーして悪用法を考えてみるのも楽しそうです。

上記以外に良い手段があればご教示頂けますと嬉しい限りです。

 

 

ここまでお読み頂きありがとうございました。

この記事が読んでくださった方の一助になれば幸いです。

 

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