皆様おはこんばんにちは。
私の近況ですが、この度ディスコードでいつも話してるメンバーが軒並みリングフィットアドベンチャーを購入しました。
普段運動をしている人が居ないので、しばらくの間はみんな仲良く体がボロボロになる未来が見えますね…(未来予知
さて、今回はヴィンテージチャレンジにてモダホラ2のカードを使用したデッキの中で、個人的に気になったデッキを紹介します。
ヴィンテージチャレンジピックアップデッキ
ピッチヴァイン
まず紹介するのは《復讐蔦》を軸にした墓地利用デッキ『ピッチヴァイン』です。
T4 Vintage Challenge with HollowVine. Pyrokinesis more viable with the addition of 4x Blazing Rootwalla's. Serpent's enable extra consistency in animating VV and remove Bridge from Below. Deck felt great. pic.twitter.com/pYHoxbQrcT
— TheALPHA (@TheALPHA7) June 5, 2021
こちらは@TheALPHAさんのリストで、《黄泉からの橋》を採用せず、別のカードを採用したリストとなっています。
まず《猛火のルートワラ》が加入した事で、《日を浴びるルートワラ》と合わせてルートワラ8枚体制になりました。
これで《Bazaar of Baghdad》でマッドネスクリーチャーを捨てる可能性が高くなり、《復讐蔦》のリアニや盤面の展開が以前よりも楽になりました。
『ルートワラと復讐蔦ゎ……ズッ友だょ……!!』と言えるくらい、この2種は切っても切れない関係ですね。。。
また《猛火のルートワラ》でレッドカウントが増えたので、このデッキでは《紅蓮操作》を除去として採用しています。
ルートワラを含めてもレッドカウントはかなりカツカツですが、邪魔なシステムクリーチャーを焼く為に1回撃てれば良いといった感じかもしれません。
《激情》と比べるとどちらも一長一短がありますが、インスタントで撃つ事を考えるなら《紅蓮操作》、《復讐蔦》とのシナジーやプレインズウォーカーの事も考えるなら《激情》になりそうです。
サイドの墓地対策には《虚空の力線》4枚に加えて《忍耐》も2枚採用。
元々《活性の力》を使うデッキなのでグリーンカウントの捻出はしやすく、ミラーやドレッジなど墓地利用相手に活躍してくれます。
また《最後の審判》相手にも《タッサの信託者》の効果スタックで出す事で、特殊勝利を阻止できる可能性があります。
メインには《ガイアの揺籃の地》、サイドに《成長の揺り籠、ヤヴィマヤ》が採用されているのでいざという時には素出しする事も可能なのは良いですね!
ドレッジ
同じく墓地を利用するドレッジもモダホラ2の影響に受けたデッキになります。
こちらはWizard_2002さんのリストで、《暴露》の代わりに《悲嘆》が採用されています。
《悲嘆》は《暴露》よりもカウンターし辛く、《黄泉からの橋》のゾンビトークンの生成や《イチョリッド》のコストに寄与してくれます。
ミラーなら相手の《黄泉からの橋》を追放できるのも《暴露》にはない長所ですね。
今後のドレッジは《悲嘆》を採用したリストが標準になっていきそうです。
ピッチホガーク
モダホラ2で強化された墓地利用デッキはドレッジとヴァインだけではありません。
同じく《Bazaar of Baghdad》を使うデッキ、『ピッチホガーク』も新しいカードを取り込みました。
こちらはヴィンテージチャレンジ7位のWingedHussarさんのリスト。
最初のピッチヴァインのリストと方向性は似ていますが、採用されているカードはかなり青黒に寄っています。
先ず目に留まるのがモダホラ2で登場した《死の達人》。
アップキープの開始時に1点ライフを支払えば墓地から手札に戻せる為、《Bazaar of Baghdad》で捨てれば、《ゴブリンの太守、スクイー》と仲良くアップキープに戻ってきます。
スクイーと違いライフの支払いは要りますが、代わりに青のピッチ呪文のコストになるという長所があります。
また青の神話想起である《緻密》も新メンバーとして加入。
《魂の洞窟》経由で出た《アゾリウスの造反者、ラヴィニア》など、《意志の力》や《否定の力》で消せない致命的なカードを一時的に対処する事ができます。
大体はトップに戻されますが、ホガークはスピードが速いのでその1ターンの猶予だけでも大量展開に繋げられます。
しかしこうして見ると、ヴィンテージの《Bazaar of Baghdad》を利用するデッキはモダンホライゾン2のお陰でそれぞれが新しい尖り方をしているのが面白いですね。。。!
墓荒らし
これだけ墓地利用デッキが新パーツを手に入れた以上、他のデッキも対策をしないといけないもの。
Top 8 in the Vintage Challenge with some new Modern Horizons 2 toys 🥳 Expected a lot more people to be on Bazaar decks with Grief but the only one I faced didn't play it 🤣 pic.twitter.com/BtkgqvlOeL
— Tim Langer (@TL_Falkoneye) June 5, 2021
こちらはヴィンテージチャレンジ6位の@TL_Falkoneyeさんのリストですが、墓地対策の《忍耐》がメインで採用されています。
《死儀礼のシャーマン》から2ターン目キャストができ、《虚空の力線》と違い墓地利用デッキ以外の相手にもクロックとして機能するのがやはり強いポイント。
困ったら《活性の力》のピッチコストにする事もできますし、逆もまた然りです。
今後は墓地利用デッキに対しては、《死儀礼のシャーマン》と《忍耐》を有する墓荒らしが対抗馬となりそうです。
ラベジャーショップ
またヴィンテージチャレンジには新しいカードを採用したラベジャーショップのリストもありました。
こちらは10位のIamActuallyLvL1さんのリストで、《思考の監視者》と《ウルザの物語》が採用されています。
《思考の監視者》はアーティファクト大量のこのデッキでは《物読み》宜しく青マナだけでキャストでき、手札を供給してくれます。
《ウルザの物語》は第二章、第三章共にこのデッキと噛み合っており、生成されたトークンが二桁サイズになるのも不可能ではありません。
モダホラ2のカードではありませんが、個人的に面白いな~と思ったのがサイドの《書庫の罠》。
相手が《最後の審判》を撃った後に0マナで唱える事でそのままライブラリーアウトで勝利する事ができます。
上手く嵌まればとてもテンションが上がりそうですね…!
以上、ヴィンテージチャレンジで気になったデッキ紹介でした。
この記事が読んでくださった方の一助になれば幸いです。
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