皆様おはこんばんにちは。
今回は昨日に引き続き、MOリーグで5‐0したデッキで気になったデッキを取り上げてみようと思います。
今回はモダンフォーマットのデッキの紹介になります。
リーグ5-0デッキ
赤青キキジキ
まず紹介するのは赤青キキジキです。
5-0'd my first Modern league post MH2 on stream! Come back for the 2nd league in 8 days. pic.twitter.com/cmnpULvKPD
— MTG Tiemuuuu (@tiemuuuu) June 3, 2021
デッキはモダホラ2の土地に触れられるカードまとめでも紹介していた@tiemuuuuさんのリストになります。
まず2マナの打消し枠として《対抗呪文》が参入。
このデッキは《大魔導師の魔除け》や《謎めいた命令》等元々青のマナシンボルが濃いカードを採用しているので、《対抗呪文》も無理なく採用できます。
《マナ漏出》と違い後半で腐る事が無いというのは、コントロールデッキにおいて非常にありがたいですね。
追加の除去枠としてはピン差しで《激情》が採用されています。
瞬速が無い為、唱えられるのはソーサリータイミングのみですが、相手に小粒なクリーチャーが並んでいたらボードアドを稼ぐ事ができるのは魅力的。
このデッキのレッドカウントは少なめなので、ピッチでのみ撃ちたい場合は赤いカードをもう少し増す事になりそうです。
そしてサイドには特殊地形対策の《黒曜石の焦がし口》が採用。
トロン等の無色マナベースの相手には2~3マナで登場し、キーとなる土地を破壊する事ができます。
自身も4/4飛行なので、ランデス後は豊富なカウンター呪文のバックアップを受けながらクロックを刻めるのがデッキを噛み合っていて良いですね!
白黒石鍛冶
お次に紹介するのは白黒石鍛冶になります。
Got the 5-0 in my first #MTGMH2 modern league with my brew of Dead Guy Ale. Grief+Ephemerate felt sweeeet! pic.twitter.com/oytOctCZHB
— Marquee Facade (@QuiteDashing) June 4, 2021
紹介するのは@QuiteDashingさんのリスト。
パッと見で分かるように、こちらのリストはモダンホライゾン2のカードが大量に採用されています。
まずは神話想起サイクルより《悲嘆》と《孤独》の2種がそれぞれ4積み。
この2種を《儚い存在》や《マラキールの再誕》と組み合わせ、早いターンから複数枚ハンデスや複数体除去を行っていきます。
ついでに本体も場に残るので、決まればトンデモないアドを稼ぐ事ができますね。
《石鍛冶の神秘家》で踏み倒す装備品には《カルドラの完成体》も加入。
1ターン目に《悲嘆》のブリンクコンボで相手のハンドがズタボロにし、2ターン目に石鍛冶で完成体サーチ、3ターン目に完成体ゴー!がこのデッキの理想のムーブです。
除去もモダホラ2での新規除去である《滅ぼし》と、モダン使用可能になった《名誉回復》の姿が。
他にも《ヴェールのリリアナ》や《ケイヤの手管》も採用されており、クリーチャー除去がかなり濃い目となっております。
サイドですが土地破壊枠として《氷砕き》が4枚ガン積み。
《名誉回復》と合わせてトロン絶対許さないという強い気概を感じます。
またちょっと珍しいカードとして《花咲く鎮静》も採用されています。
次の自分のターンまで呪禁を得るので、バーンの本体火力やミラーでの相手の《悲嘆》など、想像以上に幅広い相手へのサイドインが見込めそうです。
ホロウヴァイン
墓地利用デッキではモダホラ2のカードにより、ホロウヴァインがまた新しい変化を遂げました。
Yoooooo the King has arrived with a 5-0 pic.twitter.com/xDFu1WByPz
— Kess, Modern ⚡️on the Horizon (@Kesswylie) June 5, 2021
こちらは@Kesswylieさんのリストですが、今までのホロウヴァインでは見なかったカードがかなり採用されています。
まずは《猛火のルートワラ》。
《日を浴びるルートワラ》の赤版であり、《日を浴びるルートワラ》と同じくマッドネス0マナプレイで《復讐蔦》のリアニを助けます。
自身も赤マナを払ってパワー3になるので思った以上に火力があるのもグッド。
《日を浴びるルートワラ》と比較すると起動が1マナ軽いですが、タフネスは上がらないのでそこは注意しましょう。
因みに《猛火のルートワラ》ってつまり《火を浴びるルートワラ》なんじゃないかって(ry
他には名前が長い事でお馴染み《アスモラノマルディカダイスティナカルダカール》さん(以下アスモーさん)と、彼女の持ち物《地獄料理書》も採用されています。
ホロウヴァインは元々ディスカード手段が豊富なのでアスモーさんの条件を満たしやすく、《地獄料理書》も《復讐蔦》や《猛火のルートワラ》を捨てるのに寄与してくれます。
そして《地獄料理書》を採用した事で、ホロウヴァインの新メンバーに《交換される牛》と《貪るトロールの王》が加わりました。
《交換される牛》は手札からこのカードを捨てた時に食物トークンを出すので、《地獄料理書》で捨てれば都合食物トークンを2つ出す事ができます。
これを利用して食物トークンを3つ集め、墓地の《貪るトロールの王》をリアニするという新しい戦術が加わりました。
しかし《貪るトロールの王》が強いのはスタンで重々承知していましたが、まさか《交換される牛》が構築で使われるようになるとは思いませんでした…こういった今まで使われなかったカードが使われるようになるのはとても良いですね…!
サイドには置物破壊として《基盤砕き》が採用。
置物破壊をしつつ《復讐蔦》のクリーチャーカウントになるのがとてもありがたい所。
また《鋳塊かじり》で触れなかったエンチャントに触れるのも大きいですね!
以上、MOリーグで5‐0した中で気になったデッキ紹介でした。
今回はモダホラ2のカードがたくさん詰まったデッキやモダホラ2のカードのお陰で突然日を浴びたカードを採用したデッキ等、様々なデッキがあり見ていてとても楽しかったです。
この記事が読んでくださった方の一助になれば幸いです。
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