皆様おはこんばんにちは。
私のツイッターを見ている方はご存知ですが、ここ最近しろたんにドハマりしています。
この可愛さが良いですよね。。。今度12月に行われる上野でのイベントにも時間が合えば顔を出そうと思っております。
さて、今回の記事は『現在価格が上昇しているカード』についてです。
最近価格が上昇したカード
豊穣/Abundance(英語版)
『ウルザズ・サーガ』で初登場したエンチャント。
カードを引く際に、土地かそうでないカードかを選択して手札に加える事ができます。
結構再録されていた事もあいまって日本では100円以下で買えたのですが、最近値上がって英語版は海外では6ドル以上になっています。
ご存知の方も多いと思いますが、上がった理由はこちらの《耕作する巨躯》。
豊穣が場にある時にこのクリーチャーを出せば、
→ドロー時に豊穣で土地を選択
→土地を手札に加えてタップイン、再びドロー
→ドロー時に豊穣で土地を選択
…
の繰り返しでデッキの土地を全て場に出す事ができます。
また最後の土地を置いた後のドローで土地を選択する事で、自分のライブラリーの全カードを自由に並び替える事ができます。
《耕作する巨躯》が7マナと重いのがネックではありますが、マナ加速が得意な緑という事もあってEDHなら無理なく達成できそうです。
それより問題なのはコンボが決まった際の最後のライブラリーの並び替えがとてつもなく時間がかかるという事。
このコンボを搭載する際には並び替えに時間をかけてしまって相手が『ガラスの仮面』を読む事が無いように、ある程度パイルの方向性を考えておきましょう(並び替えをせず1ドローで許容したり、下の方のパイルをある程度ざっぱにする手もあります)。
次元の狭間/Planar Void(英語版)
《豊穣》と同じく『ウルザズ・サーガ』出身のエンチャントである《次元の狭間》。
他のカードがいずれかの領域から墓地に置かれる度に、そのカードを追放する誘発型能力を持つエンチャントです。
《虚空の力線》の様に墓地対策として機能するカードですが、黒力戦と違って一度墓地に行くので《復活の声》の様な死亡時に誘発する効果を防ぐ事はできません。
また《濁浪の執政》が場に居る時にこのカードを置くと、インスタントやソーサリーを唱える度に毎回+1/+1カウンターが乗っていく恐ろしい生物となります。
そんな《次元の狭間》ですが、『ウルザズ・サーガ』以降再録が無い事と『イニストラード:真紅の契り』統率者デッキで相性の良い統率者である《恐怖の顕現、ウンブリス》が登場した事から海外で価格が上昇しています。
日本版はまだ価格がお手頃なので、ちょっとレガシーやEDHで試してみたいかも…という方は買っておいても良いやもしれません。
大歓楽の幻霊/Eidolon of the Great Revel
バーンお馴染みのクリーチャーである《大歓楽の幻霊》も値上がっているカードの一枚です。
昔は価格的にバーンで集めるのが大変なカードといえば《ゴブリンの先達》や《稲妻の連鎖》辺りの印象がありますが、それ等のカードが再録されてから300円~400円をキープしているのに対し、《大歓楽の幻霊》は2000円以上に値上がっています。
『マスターズ25th』以降の再録がなく、テーロスブロックのカードなのでパイオニアの赤単にも入れる事ができるのがこの価格上昇の一因になっていると推測されています。
再録がない限りは、今後も価格が上昇していきそうな1枚になりそうです。
以上、『最近価格が上昇しているカード』の紹介でした。
ここまでお読み頂きありがとうございました。
この記事が読んでくださった方の一助になれば幸いです。
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