【カード紹介】モダンホライゾン2で気になったカード【その4】

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皆様おはこんばんにちは。

最近引っ越しの準備をしているのですが、荷造りが全く終わる気配がありません。これ月末までに引っ越しできるのかしら…?(疑問

 

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さて、本記事では6月11日発売の『モダンホライゾン2』に関して、現在公開されたカードの中から個人的に気になっているカードを都度紹介していきます。

今回は第4弾となります。

 

モダンホライゾン2で気になっているカード

《飢餓の潮流、グリスト/Grist, the Hunger Tide》

3マナの黒緑プレインズウォーカーで初期忠誠度は3。

以下の3つの起動型能力を持ちます。

+1:1/1の昆虫トークンを1体生成した後にライブラリーを1枚切削。この時昆虫クリーチャーが墓地に行ったのなら、このカードに忠誠カウンターを乗せてこの手順を繰り返す。

-2:クリ一チャーを1体生贄に捧げて、対象のクリーチャー orプレインズウォーカーを破壊する。

-5:各対戦相手は自分の墓地のクリ一チャーの枚数分ライフルーズ。

 

∔1能力も-2能力も盤面に干渉する能力であり、3マナのプレインズウォーカーである事を考えるとかなり強い能力です。

特に+1能力は自身の忠誠度を稲妻圏外にしつつブロック要員のトークンを生成するので、結構場に居座ってくれそうです。個人的に+能力でトークンを出すプレインズウォーカーはかなり評価してしまいますね…!

また切削をした際に墓地に送ったのが昆虫の場合は忠誠度を増やしつつ同じ事ができるので、何かしらの手法でライブラリー上に昆虫を積み込む事ができれば、大量にトークンを生成する事ができます。
ただ現状構築級の昆虫が多相持ちを含めても少ないので、これに関しては今後のプールに期待…といった感じですね。

-2能力は生贄が必要なのがちょっと気になりますが、クリーチャーだけでなくプレインズウォーカーも破壊できるのが魅力的。
+1能力で自前で用意する事もできますが、極力墓地に行く事でメリットがあるクリーチャーを組み合わせたい所です。

基本的に+1能力とー2能力を使い、自分の墓地が肥えたらトドメにー5能力を使うといった運用法が良さそうですね…!

 

そしてこのプレインズウォーカーの最大の特徴は「このカードが場に居ない時は1/1の昆虫クリーチャーでもある」という常在型能力を持っているという事。

つまり手札や墓地や山札ではクリーチャーなので、以下の様なメリットがあります。

・《強迫》で抜かれない
・《否認》や《否定の力》で打ち消されない
・《魂の洞窟》で昆虫を指定すると打ち消されずに唱える事ができる
・《スレイベンの守護者、サリア》で支払うマナが増えない
・《復讐蔦》のクリーチャーカウントになる
・《発掘》等のクリーチャーリアニで釣れる
・《集合した中隊》や《緑の太陽の頂点》でライブラリーから出せる
etc…

 

…こう考えると沢山メリットがありますね?

これを書いていて改めてクリーチャーである事って利点が大きいんだな…と実感しました。

一応クリーチャーなので《嘘の神、ヴァルキー》で引っこ抜かれたり、《本質の散乱》に引っかかるという短所はありますが、メリットに比べれば些細な所かなとは感じます。

モダホラ2で現在紹介されているカードの中で1番試してみたいですね…!

 

《片目のガース》

5色の伝説の人間・ウィザードであり、自身をタップする事で6つのカードから1つ選び、そのコピーを唱える事ができます。

コピーできるカードのラインナップは以下の通り。

・解呪
・知識の噴出《Braingeyser》
・恐怖
・シヴ山のドラゴン
・新たな芽吹き
・ブラックロータス《Black Lotus》

黎明期の各色+アーティファクトの名カード達がずらりと。何気に《Braingeyser》に初めて日本語訳が付いた気がします。(ロータスはMTGAのイベントのアショクデッキとかで日本語訳されていたので…)

自身が5色を使うクリーチャーなので出し方には工夫が必要ですが、どのカードのコピーも強力なのが魅力的ですね。

一方で5色のカラーを持つ事から、統率者として見た場合はとても人気が出そうです。

EDHお約束の無限マナから《Braingeyser》をコピーして相手に100枚ドローさせたりできたら楽しそうですね…!

 

《緻密/Subtlety》

《悲嘆》に続く神話想起持ちサイクルの1枚。

青はクリーチャー呪文 or プレインズウォーカー呪文をオーナーのライブラリートップ or ボトムに戻すという能力持ちです。

打ち消すわけではないので次のターン同じ呪文を唱えられる可能性はありますが、逆に相手のテンポを削ぐ事ができるという捉え方もできます。

また《魂の洞窟》経由で唱えられたクリーチャーも触れるのが魅力的。

受動的な能力なので《悲嘆》に比べるとブリンクとの相性は良くないですが、青絡みのテンポデッキ等では採用される可能性もありそうです。

 

 

おまけ:強さとは別の所で気になっているカード

《若き屍術士/YoungNecromancer》

今回初出のクリーチャーで、戦場に出た時に自分の墓地からカードを2枚追放したら、自分の墓地からクリ一チャ一カード1枚をリアニメイトする事ができます。

能力自体はリミテで使う5マナのアンコモンと考えたら相応かな?とは思うのですが、個人的に気になってるのはイラストの方。

チャンドラの熱烈なファンである《若き紅蓮術士/Young Pyromancer》に続き、リリアナの熱烈なファンまで現れるとは…英語名も完全にヤンパイを意識したものになっていますね。

 

因みにこちらのカードのイラストをイラストレーターの方がツイッターで載せてくれているのですが、よく見ると首にかけてるロケットペンダントにリリアナの顔写真が付いていたりします。

一体このペンダント何処で手に入れたんでしょうね…?

 

 

以上、今気になっているモダンホライゾン2のカードに関してでした。

この記事が読んでくださった方の一助になれば幸いです。

 

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