【新スタンダード】デッキ調整録【その2】

MTG

皆様おはこんばんにちは。

先日公開した記事に引き続き、本日もスタンダードのデッキ調整記事となります。

 

 

先日の記事の通り、初日は青黒ゾンビや《シボウタケの若芽》ビートダウン等のデッキを組んでは見たものの、見事に玉砕する結果となりました。

 

で、そうなった理由としては私のプレイングや構築センスの酷さとかは勿論あるのですが、やはり全体的に線が細かったのが大きな原因でした。

どちらのデッキも各カードの相互作用でシナジーを形成していくデッキでしたが、やはり多少のシナジーでは環境のパワーカード1枚に分からされてしまう事が多く…そういった事もあり、次のデッキは単体でパワーがあるカードを主軸にしようという結論になりました。

 

※本来ならデルバーも試してみようと思ってたのですが、デルバーを使っている方と対戦したら想像以上に線が細いという事でお蔵入りに。かつての青白デルバーと違ってデルバーへの依存度が高い上に、変身が不安定というのが非常にネックですね…

 

さて新しいデッキ作りですが、今回は主軸にしたいカードが既に決まっています。

 

それは《レンと七番》

実はこのカード、発表された時に強いかどうか測りかねていた1枚でした。

というのも+1能力と0能力が結構限定的で、専用のデッキを組まないと真価を発揮できなさそうなー…と感じていたのが一番の理由という。

加えて奥義も直接的に勝ちに繋がるものではないのも気にかかる所でした。

ただ墓地肥やしはできますし、トークンも出せるという事で重いですが《シボウタケの若芽》デッキにお試しで投入してみました。その感想ですが…

 

 

ー3で生成されるツリーフォークトークンが想像以上に強い!

順当に5枚土地を並べてレンを出し、即生成しても5/5。

後半土地が並んでいる状況なら更なるサイズアップが見込む事ができ、1回ドつくだけでライフを相当削る事ができます。

 

到達を持っているのも非常に偉く、《黄金架のドラゴン》を筆頭に様々な飛行持ちクリーチャーの攻撃を受け止める事ができるのも大きなポイント。

若芽デッキに入れて使っていた時にもこのトークンで勝った事が多く、「これレン7を軸にした方が強いのでは…?」と少なからず感じておりました。

そして先日の記事に書いた通りの理由でデッキがポシャッたので、改めてレン7を主軸に据えたデッキを作る事になった次第です。

 

で、このカードをキーカードにする上で一緒に入れたいカードがありました。

 

それが猫戦車こと、《エシカの戦車》

素で強い上に攻撃時にトークンをコピーできるので、レン7のツリーフォークも増やす事ができます。(この行為を某所で植樹と呼んでいたのが好きでしたw)

という事でレン7と《エシカの戦車》のパッケージを採用した以下のデッキを組んでみました。

 

他にも強さを試してみたいカードを入れていた為かなり散らばったリストとなっていますが、今までのデッキと比べるとかなり使い勝手が良いデッキとなりました。

 

このデッキを回していて感じたのは《穢れた敵対者》が思った以上に重要な存在だったという事。

青黒ゾンビの時より土地が伸びやすいので《穢れた敵対者》の効果が使いやすくなっており、更に腐乱ゾンビが《エシカの戦車》の動力源となってくれます。

早いデッキ相手に対してもタフ3と接死で序盤の貴重なブロッカーとなってくれるのもこのデッキには大きいですね。

 

 

勝ち筋が太くなったおかげもあり、今回のデッキではある程度勝ち星を得られる様になりなんとか今後のベースとなるデッキがでっきた感じです。

今後はこちらのデッキをブラッシュアップして、更に環境にフィットしたデッキを作っていきたいと思います。

 

 

ここまでお読み頂き、ありがとうございました。

この記事が読んでくださった方の一助になれば幸いです。

 

■通販商品リンク■





駿河屋スタッフ募集中

タイトルとURLをコピーしました