皆様おはこんばんにちは。
先日クリニックで血液検査をしたのですが、余りにもコレステロールが高かった為に薬を服用する事となり、悲しみに暮れているたれ太です(血糖値は正常で糖尿病の疑いが無かった事がせめてもの救いです)。
皆さんも自分の体の健康状態には気を付けてくださいね。
前回のデッキの進捗
さて、スタンダードの方なのですが前回の記事を公開してからは《レンと七番》と《エシカの戦車》を採用した《収穫祭の襲撃》デッキを様々なカラーで回しておりました。
…が、ここにきて勝てない!!
今まではBO3を中心にかなり勝てていたのですが、勝っている以上どんなデッキからも対策はされるもの。
BO3では《雪上の血痕》をガン積みした黒単コントロールや、新しいドロソである《記憶の氾濫》を得た青系コントロールが台頭し、それによりランプデッキである《収穫祭の襲撃》デッキは一気に立ち位置が悪くなってしまいました。
一応黒をタッチしてハンデスを採用したり、青をタッチしてカウンターを採用したりと試してみましたが、あまり良い感触を得られませんでした。
まあ冷静に考えるとカウンターを構えた状況で猫戦車なりレン7なり出す際には6~7マナ必要な訳で、それだけターンが遅れていればコントロール側も準備ができていますよね(白目
特にマッチングしてきつかったのは《アールンドの天啓》と《消えゆく希望》を採用している、イゼットドラゴンなどのイゼットカラーのデッキです。
《アールンドの天啓》はコントロールデッキを実質コンボデッキたらしめているカードで、《黄金架のドラゴン》なり《砂漠滅ぼし、イムリス》が居る場で《アールンドの天啓》の流れが決まってしまうとほぼほぼゲームが終了します。
予顕されてしまうとハンデスで抜けなくなってしまうのもきつい要因の一つですね。
《消えゆく希望》も青系デッキとの勝率を著しく落としている理由の1枚で、これにより《黄金架のドラゴン》等に対応できるレン7のトークンが1マナで対処されてしまいます(しかも占術のおまけつき)。
またいざとなったらこちらの除去にスタックして《黄金架のドラゴン》等を手札に戻す使い道もできるので、前よりも除去がし辛くなってしまいました。
また最近はドラゴンを抜き《感電の反復》で天啓をコピーしまくる『イゼットワープ』も登場。
2連続でターンを得る事で《ストーム・ジャイアントの聖堂》が安定して殴れるようになったこのデッキはよりコンボ性能が高まっており、《収穫祭の襲撃》デッキにとってはあまりにもきついデッキでした。
これらの事情によりぼこぼこにされてしまった私は一度《レンと七番》と《エシカの戦車》を使うデッキを封印し、気分一新も兼ねて違うデッキを試してみる事にしました。
他のデッキを試してみる:白単
まず試してみたのは《白単アグロ》。
白単はローテ後もメンバーが豊富で、2マナ以下で構成されたタイプや《精鋭呪文縛り》や《輝かしい聖戦士、エーデリン》等の強力な3マナクリーチャーを採用したタイプが存在します。
自分は前者の2マナ以下で構築された白単を回してみたのですが、ブン回った時の勢いは凄く、4ターンあれば相手のライフを削りとる事ができます。
低マナ域に《素拳のモンク》や《クラリオンのスピリット》等が居るので、単独を育てて殴る事も、横に並べて殴る事も可能です。
組むに際しレア以上のワイルドカードも少なく済むので、「そらBO1で白単が一杯居る訳ですわー」と、回しながら思っておりました。
ただしBO1で一大勢力なだけにメタられ具合も相当な物。
1マナ~2マナの軽めの単体除去は当然ながら、《燃えがら地獄》や《食肉鉤虐殺事件》等軽い全体除去もバンバンに飛んできます。
特に《食肉鉤虐殺事件》はライフゲインもされてしまうので、想定していたリーサルからずれてしまうというのも中々に厄介なポイントです。
そして個人的に何よりきついのがミラーでの立ち回り。
自分の使った構成だと他のデッキ以上に白単ミラーで先行かどうかの影響がでかいので、後攻を取った時は大体ぼこぼこにされました(勝つ時はブン回りの時)。
白単ミラーを想定した構築も考えましたが、試した所他のデッキへの勝率が下がってしまったので没に。
そこら辺も含めて自分の技量では勝ちきれなかったので、60戦くらい回した所で次のデッキを試す事にしました。
他のデッキを試してみる:イゼットドラゴン
という事で次に使うデッキですが、最初保留していたイゼットドラゴン・グルール・緑単の中から選択する事にしました。
で、どれを選ぶかですが、環境的にカウンターを上手く使えるデッキが強いんじゃないかなと思いイゼットドラゴンを使う事に決定。
結論から言うとこれが結構ハマり、無事ミシックに到達する事ができました。
今回はスタンダードBO1で使用したデッキはイゼットドラゴン。感電の反復が思った以上に強かったので、ガラゼスか黄金架を1枚抜いて反復を2枚にした方が良いかもしれません。 pic.twitter.com/PTby7XFmJL
— 桜餅たれ太 (@omegatare) September 29, 2021
回しながら採用するカードや枚数等を随時調整し、最終的には上記のリストでミシックに到達しました。
デッキに関しては概ね満足いく感じでしたが、ツイートの通りドラゴンを1枚減らして《感電の反復》を追加で採用した方が良いかな?とは思っております。
やはり《感電の反復》で天啓をコピーするムーブが相当に強く、序盤でも除去をコピーする事でアグロ相手にもうまく立ち回る事ができます。直ぐに使ってもフラッシュバックを後々に残せるのも良いですね。
他のデッキの相性は体感ですが《収穫祭の襲撃》を使うデッキは比較的有利、アグロ系はイーブン、どっしりとした純コントロールはちょっときつい感じです。
後ドラゴンが無いイゼットワープ相手は有効牌の関係でかなりきつく、ぐだった結果相手の天啓がコピーされて負けるという事が多かったです。
そう考えるとイゼットワープの方がデッキとして環境にフィットしているのか…?という気もしますが、まだ回していない為断言ができないという。。。
と、いう事で来月はイゼットワープを組んで実際どうなのかを検証してみたいと思います。その間にオリジナルデッキの構想も浮かべば良いのですが…
ここまでお読み頂き、ありがとうございました。
この記事が読んでくださった方の一助になれば幸いです。
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