皆様おはこんばんにちは。
9月末に緊急事態宣言が終了し、10月から関東でも紙の大会が開催されるようになりました。
ここ一年近くはずっとMTGAでスタンダードを回していたのですが、そろそろ紙の方も回したいな~と思い、この度晴れる屋のFNMモダンの大会に参加する事にしました。
使うデッキに関して
モダンのデッキなのですが、モダホラ2が来てからは以下の様なデッキを試していました。
・アブザンインカネーション
・多色エルドラージ
・白黒ゾンビ
・黒緑復讐蔦
基本的に自分の使いたいカードがあって(石鍛冶とか予見者)、それをフィーチャーしてできる限りのオリジナリティを加えて作ったデッキが大半になります。
(赤と青が入ってないのは大体価格の問題という。ラガバンは4枚揃えるにはお高いのですわ…)
この中から琴線に触れるのがあれば、それで行こうと考えておりました。
しかしモダンはモダンホライゾン2が入ってから更なる魔境に。
様々なデッキが存在していますが、各種デッキに採用されているカードパワーはダンチとなっています(大体ラガバンとかサーガとか)。
その為上のデッキを回してみたものの、「この動きが今のモダンで許される気がしない…」とか、「回してみて後一歩が足りない…」となった為、改めて違うデッキを組んでみる事にしました。
で、しばし考えた結果行き着いたのは石鍛冶入りの白黒リアニメイトでした。
元々《悲嘆》は持っていたので《悲嘆》ブリンクからの石鍛冶デッキは構想していたのですが、それだけだと押し付ける力が足りないなと感じていました。
それもあり石鍛冶以外に良い押し付けが無いかな~と色々と試していたのですが、結局の所一番フィットしていたのは《頑強》、《無名の墓》、《不吉な儀式の僧侶》、《残虐の執政官》等モダホラ要素たっぷりのリアニメイトでした。
皆さんご存知の通りこの構成は先人の方々が既にMOのリーグなどで結果を出しており、オリジナリティはありません。
しかしながら初っ端から無謀構築で爆散するのもアレなので、環境を掴んでからオリジナル要素を加えようという事で、メインはあまり手を加えず大会に参加してみる事にしました。
本日使用したデッキ。
デッキ名は「石鍛冶がメインに入ってるのでフェアデッキ」です。 pic.twitter.com/MM6NXsRisP— 桜餅たれ太 (@omegatare) October 8, 2021
大会参加結果
1回戦目:白黒アスモフードリアニ 〇×〇
2回戦目:ハンマータイム ××
3回戦目:緑単トロン 〇〇
2-1で勝ち越し!!
1年以上振りの紙の大会だったのでとんでもなく自信が無かったのですが、2-1で勝ち越す事ができました、やったね。
今回の勝ちパターンは石鍛冶→カルドラルートが2回と、《残虐の執政官》リアニメイトルートが2回。
どちらもゲームを決めるまで早く、モダホラ2のパワーの高さを改めて感じました。
特に《残虐の執政官》はボードアドとハンドアドを稼ぎまくるので、お気に入りの1枚になりました!
今回は2枚でしたが、3枚目を入れて《集団的蛮行》等の手札を捨てる手段を増やそうかと思う位には良いカードですね…!
《悲嘆》と《儚い存在》のコンボもちょくちょくは決まりましたが、個人的に「思ったよりも地味かも…?」と言う印象を受けました。
勿論これで勝てた試合もあったのですが、これだけでは勝てる訳ではないのでその後捲り返される事も。
ハンマータイムとの2戦目がまさにそうで、初手にコンボが決まって相手の石鍛冶とかを落とせたのですが、その後こちらは何も引かず気づいたら《エスパーの歩哨》等でアドを稼がれまくって負けました。(ダブマリしていたというのも要因ではありますが…)
一方でサイドに落としていた《孤独》の方が相手の《ウルザの物語》から出たトークンを2体とも追放したり、システムクリーチャーを除去したりとかなり活躍した印象があります。
ただ今回は打消しを有するコントロールと対戦していないので、そういったデッキと対戦していたら認識が変わったかもしれません。
デッキ全体の感想としては、白黒の2色でまとまっていながらパワーカードが多めなのがかなり好印象でした。やはり勝ち筋が太いのは良いですね。
一方でマリガン回数がかなり多かったのが気になる所。
デッキのコンセプト上マリガン基準が厳しめとはいえ、6戦やって7枚キープできた時が1回くらいしかなかったのでもうちょっと改善したいな~と感じました。
また手札消費が多い一方で、アドバンテージを稼ぐカードが少ないのも課題に思いました。
《エスパーの歩哨》等、軽くてアドを稼げるカードの採用も見据えた方が良いかもしれませんね…
後これは私が悪いのですが、墓地利用デッキなのにサイドに置物対策が無いのは流石にやらかし案件。
ハンマータイムの置物に刺さるカードがメインの《名誉回復》以外全くなかったので、ここに関してはサイドをしっかりしようと思いました…
次回の大会にはここら辺の問題を修正しつつ、これをベースに少しずつオリジナリティを出していきたいと思います!
ここまでお読み頂き、ありがとうございました。
この記事が読んでくださった方の一助になれば幸いです。
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