皆様おはこんばんにちは。
最近仕事の方で色々とやるべき事が増え、てんてこ舞いになってまいりました。
タスクが増える分お給料が上がって欲しいですわぁ。。。
さて、前回の記事ではアブザンカラーのリアニを組もうとして失敗した話を載せました。
で、次の大会までに別のリアニ軸のデッキを考えようという話だったのですが、実は自分の中でもう一つ試したいコンセプトがありました。
それがこの《小悪疫》を入れたポックスリアニ。
元々ポックスリアニはモダンやレガシーで時たま見るデッキですが、今の環境結構いけるのでは?という謎の自信がありました。
という事で早速叩き台を作って一人回しした所、中々良さげな感じが。
そこから気になった所をどんどんと入れ替えて、最終的に以下の様な構成になりました。
<デッキリスト>
4《湿地の干潟》
3《神無き祭殿》
1《寺院の庭》
2《インダサのトライオーム》
4《秘密の中庭》
4《トロウケアの敷石》
3《悪臭の荒野》
2《沼》
2《ミシュラの工廠》
クリーチャー17
3《残虐の執政官》
1《灰燼の乗り手》
3《永久のドラゴン》
3《群れネズミ》
3《不吉な儀式の僧侶》
その他スペル22
4《小悪疫》
3《無名の墓》
4《頑強》
4《虹色の終焉》
2《骨の破片》
3《名誉回復》
2《集団的蛮行》
サイドボード15
1《虐殺のワーム》
1《セラの使者》
2《石のような静寂》
2《罪/罰》
2《強迫》
3《虚無の呪文爆弾》
1《仕組まれた爆薬》
3《未練ある魂》
採用しているカードとしては先ずお馴染みの《小悪疫》と《トロウケアの敷石》のパッケージ。
《小悪疫》で敷石を墓地に送ればこちらは土地損失無しで相手の土地だけ削る事ができます。この時相手のクリーチャーを除去しつつ自分の手札から釣り先を落とせたら最高ですね。
ただ敷石のマナからそのまま《小悪疫》は撃てないので、今回はハイブリッドランドの《悪臭の荒野》を3枚投入しています。本当は《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》を入れたかったのですが、費用上の都合で不採用と言う(ry
敷石のサーチ先は基本的には《インダサのトライオーム》。
タップインを無理なく処理しつつ、時々欲しい緑マナの供給源となってくれます。
一応このデッキは緑マナが必須なのはサイドの《罪+罰》だけなので、やろうと思えば緑要素を抜く選択肢も取れます。
ただメインの《虹色の終焉》の事だけを加味しても、トライオームは入れて良いかな~と個人的には考えております。
最近結果を出している《小悪疫》デッキには《ウルザの物語》が入っているのですが、どうにも《小悪疫》自体と噛み合わせが良さげに思えなかった(後引きの《小悪疫》で構築物トークンが犠牲になったり、土地が減るデッキなのに更に土地が減る)ので、今回は《ミシュラの工廠》を採用しました。
ただ純粋なカードパワーだけ見れば勿論《ウルザの物語》なので、ここはパワーとシナジーどちらを優先させるかになりそうです。
クリーチャーはいつものリアニメンバーに《永久のドラゴン》と《群れネズミ》を採用。
《永久のドラゴン》は平地サイクリングで失いやすい土地を探してくるという役割もできますし、永遠を持っているので《小悪疫》で手札から捨てても困りません。
一応釣り竿が無い状況でも《無名の墓》からクロックとしてサーチする事もできます。(動きとしては弱いのであくまで最終手段ですが…)
《群れネズミ》は手札の釣り先や不要牌を落としつつトークンを生成できる事から、墓地対策以外の攻め手として採用。
《小悪疫》との相性はそこまで良い訳では無いですが、そこはとりあえず試してみてから判断してみます。
除去はかなり豊富で、特に手札の釣り先を捨てられる《骨の破片》と《集団的蛮行》はかなり重要なカードになります。
他にも《霊気の薬瓶》や《レンと六番》といった《小悪疫》に強いカードを対処できる《虹色の終焉》、《小悪疫》と合わせて土地嵌めする事もできる《名誉回復》と、メインだけでもレパートリー豊富なラインナップになりました。
サイドには別の釣り先として《セラの使者》と《虐殺のワーム》を採用。
他にも全体除去として《罪+罰》や《仕組まれた爆薬》、ファクト対策の《石のような静寂》、追加の勝ち筋としての《未練ある魂》といったカードを新たに採用しました。
一人回しでの調整なので色々と粗はありますが、そこは実戦を通して改めて考える所。
という事でこのデッキで秋葉原の晴れモダンFNMに参加してきました。
大会参加結果
1回戦目:マルドゥ人間 ×〇〇
2回戦目:エスパーリアニ 〇〇
3回戦目:赤緑ヴァラクート 〇×〇
久々の3-0!!!
これによりレガシーとヴィンテージに続き、モダンで初めて晴れのデッキ紹介にレシピを乗せる事ができました。いと嬉し。
秋葉原晴れモダンFNM
使用デッキ:白黒t緑ポックスリアニ
1回戦目:マルドゥ人間 ×○○
2回戦目:エスパーリアニ ○○
3回戦目:赤緑ヴァラクート ○×○
3ー0! pic.twitter.com/ig8fFE2AEm— 桜餅たれ太 (@omegatare) October 22, 2021
で、実際に回してみての感想なのですが、やはり《小悪疫》は構成と使い所を間違えなければ強いカードだと感じました。
土地が詰まった相手に土地嵌めも狙えるので、相手の事故を更に事故らせれるというのは中々に凶悪な物です。
またサイドの《未練ある魂》が強く、毎回サイドインしていたのでいっその事メインで良いかなと思ったり。
軽いコストでトークンが沢山出るので、後引きの《小悪疫》も比較的撃ちやすいというのも大きいです。
一方で《永久のドラゴン》と《群れネズミ》はちょっと微妙な感じでした。
どちらも比較的コストがかかる生物なので、永遠なりコピーをしようとすると1ターンに1回しか動けず、他のアクションが取りづらいのがネックでした。
後3戦目の赤緑ヴァラとの対戦で《呪われたトーテム像》を置かれた時にどっちも仕事しないという事が発覚。
※追記:トーテム像のクリーチャーは戦場に出ているクリーチャーを指すので、《永久のドラゴン》は影響を受けませんでした。。。
ここは《未練ある魂》+αで入れ替えかな…?といった感じになりそうです。
《ミシュラの工廠》も悪くはない感じでしたが、今のモダン環境は《ウルザの物語》をメタってる事もあり、《月の大魔術師》や《浄化の野火》で対処されてしまいました。
決して弱いカードではないので、ここに関しては環境次第かな?とは感じております。
後今回費用の都合で《思考囲い》と《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》を入れていなかったのですが、流石に入れた方が強いです。
この2種に関しては少しずつ揃えていきたいですね。。。(とりあえず3-0でゲットしたポイントで思考囲い1枚手に入れました。
次回はここら辺を調整して参加したいと思います。
ここまでお読み頂き、ありがとうございました。
この記事が読んでくださった方の一助になれば幸いです。
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