皆様おはこんばんにちは。
8月が一瞬で過ぎ、気づいたら9月。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。
前回の中小企業診断士の記事でもちょろっと書いたのですが、最近自分は転職活動をしておりました。
それで先日ようやく次の就職先が決まったのですが、今回の転職活動は今までとはちょっと違ったなという感覚がありました。
ということで本記事では自分への備忘録も含めて、今回の転職活動の振り返りを記載したいと思います。
転職活動の振り返り
転職活動を始めた理由
そもそもなんで転職活動を始めたのかですが、主に以下の2つが理由だったりします。
・常駐案件からの脱出
まず一つ目は年収です。一番単純明快な理由ですね。
正直な所、独身だったら現職のままでも何とかなるかな?とは思っていました。
しかし昨年結婚し、今後のライフプランを考えた際に今の年収だと生活に支障が出そうなことに気づきまして…そこがまず転職を考え始めた契機となりました。
また個人的に常駐案件も何とかしたい箇所でした。
自分はかれこれエンジニアとして前職と現職で合わせて5年近く働いているのですが、基本的にお客様先に常駐して業務を行う客先常駐が主となっています。俗に言うSESですね。
で、SESの働きやすさやスキルが身につくかどうかは常駐先に大きく依存するのですよね。
前職では基本的に炎上案件に放り込まれて長時間労働 + 殺伐とした環境で仕事をしておりました。
炎上案件って余裕が無いので、参画している誰も彼もが心が荒んでいるのですよね…
自分もそんな案件を転々としていたのですが、まあ体に不調をきたしまして、転職をしたという経緯があります。
現職では常駐先が安定した案件で、比較的平和だったのですが…今度は常駐が長すぎて帰属意識が持てないという新たな悩みが。
SESの是非に関しては色々な意見があるので深くは追求しないのですが、少なくとも私には合わない働き方ということを実感しました。
これら2つの理由から、「よし、また転職するか!」と思い立ち、7月から転職活動を始めることにしました。
転職方法に関して
転職活動に関してですが、今回は自分はビズリーチと転職エージェントを併用して進めました。
まずビズリーチですが、企業からのスカウトも勿論重要ではあるのですが、主に自分の市場評価がどれくらいなのかの指標として利用しました。
スカウトを見た限り年収レンジの最低額が現職より結構高い所が多く、転職エージェントとの面談で希望年収を提示する際にもその年収を参考に提示していました。
転職エージェントに関してはいつも通り複数のエージェントさんからお話を伺って、提案していただいた求人から応募を行いました。
年収に関しては上記の通り提示した金額をかなり上げたのですが、それでも結構量の求人情報をいただけたので、今の転職市場はチャレンジすべきタイミングだなと実感しました。
今までの転職と違ったこと
転職活動は3度目になるのですが、今回は今までと比較すると以下の様なことで違いがあり、結果として比較的楽に転職活動を行うことができました。
オンライン面接の増加
まずはオンラインでの面接の増加です。
私が以前転職活動を行ったのはコロナ前だったのですが、ここ数年のコロナ渦の間にオンラインで面接を行う企業が増えました。
そのため面接の度に企業に直接伺うことが無くなり、リモート作業時には定時後やお昼の休憩時間を利用して面接を受けることが可能になりました。
また今回のオンライン面接で大きく役に立ったのがWeb会議ブース。
これも今回の転職活動ならではのポイントで、ここ2,3年で都内の駅を中心に多くのWeb会議ブースが建てられました。
おかげで常駐業務後でも個室ブースを予約して、そこでオンライン面接を行うことが可能に。
ネット回線も問題なく、自分の家で時々あった面接時の通信回線の不調がブースだと無かったのも良かったです。(私の家の通信回線が悪いだけかもしれませんが…)
自分が利用していたのは富士フイルム社の「Cocodesk」で、面接時間とその前後を加味した1時間半を予約して利用していました。
15分辺り275円なので、1時間半で1650円と安いかどうか悩ましい所ではあるのですが、それでも定時後に面接を入れやすくなったのは非常に大きかったです。
カジュアル面談の増加
こちらはビズリーチでスカウトをいただいた際によくあったのですが、カジュアル面談の機会をいただくことが増えました。
前回の転職活動の時にはカジュアル面談のカの字も無かったので、初めてカジュアル面談の話があったときには「こんなのもあるんですな〜」と思いました。
が、カジュアル面談とは言え選考は選考。
最初は言葉通り普段の格好でお話に伺ったのですが、その後の書類選考が通らないこと通らないこと。(なんなら書類渡した後の連絡が来ないところも…)
元々履歴書と職務経歴書はビズリーチに記載しており、企業側もそれを見てカジュアル面談のオファーを投げているはずですので、書類選考が駄目ということは恐らくカジュアル面談が原因だろうな〜とは感じています。
実質1次選考といった感じですね。
それもあり、途中からはカジュアル面談であってもスーツ着用で面談に望むようにしました。(自分の場合、そうしてからは書類選考でアウトになることは無くなりました。。。)
ただカジュアル面談を行うことでホームページなどでは手に入らない情報を知ったり、分からないところを随時質問できたりしたので、カジュアル面談自体は個人的に良いものだと感じました。
実際に転職活動してみて
そんなこんなで7月から複数エージェントに登録し、気になる所に応募をする日々が続きました。
正直予想外だったのは書類選考の通過率で、今まで30%も通過した経験がなかったのに、今回はほとんど通過することができました(細かい値は計算していないのですが、70〜80%くらいの通過率だったと思います)。
前回と比較して年齢を重ねた分書類通過率は下がるかな…と思っていただけに、この結果は嬉しかったですね(以前の転職活動では最初は別業種への転職を考えていたので、それも書類選考の低さに影響していたとは思います)。
まあその代わりに、一次面接の日時調整が大変なことになったのですが。。。(オンライン面接があって本当に助かりました…)
次に一次面接ですが、質問で職務経歴書に記載した業務やスキルの深堀りをされたり、カルチャーフィットを確認されることが非常に多かったです。
中途だからというのもありますが、新卒の就活でよくある「弊社を志望した理由」はほとんど聞かれませんでしたね。。。
応用力を問われる質問もあり、その際には「この企業はそういう観点を重視してるんだな」というのが感じられました。
基本的に一次の面接で「なにか雰囲気がフィットしないな…」という所は落ちて、「あ、なんか通りそうだな」という所は順当に次の選考に通った感じです。
そして先日ある会社からオファーをいただき、その会社の事業内容と条件が自分にとって非常に良かったため、そちらに転職することにしました。
個人的にもう少し長引くことを想定していたので、2ヶ月くらいで終わったのは非常に幸運でしたね。。。
以上、私の転職活動に関する振り返り記事でした。
数年振りの転職活動でしたが、ここ最近は転職の仕方も随分変わったな…と実感しました。
また数年経った際には転職活動の流れも大きく変わっているかもしれませんね。
この記事が読んでくださった方の一助になれば幸いです。
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