皆様おはこんばんにちは。
先程ブログの記事を更新し、「何か面白いツイートはあるかしら?」とツイッターを見ていたらとある情報が目に入ってきました。
This should be all of the new Phyrexian cards (filtered in a way that living weapons and cards with "Phyreixan" in the name don't show up). pic.twitter.com/bIOy7eydSa
— Saffron Olive (@SaffronOlive) June 2, 2021
何と法務官や生体武器など、ファイレクシアに関する既存のクリーチャーに『ファイレクシアン』のクリーチャータイプが追加。
元々モダンホライゾン2の生体武器に『ファイレクシアン 細菌 トークン』と書かれていたので、伏線は既にあったと言えばあったのですが、まさかここまで範囲が広いとは思っていませんでした…
そしてこの変更により少なからず影響を受けてしまったアーキタイプがあります。
それがこちらの感染。
モダン・レガシー問わず感染デッキは青緑のタイプが主流ですが、どちらのフォーマットでも《貴族の教主》以外のクリーチャーに『ファイレクシアン』が付与され、突然の部族デッキとなってしまいました。
そして実質部族デッキとなった事で生じた悪影響が…
《疫病を仕組むもの》と《仕組まれた疫病》がぶっ刺さる事です。
採用されている感染持ちは基本1/1なので、『ファイレクシアン』を指定された瞬間、感染持ちが全て場に存在できないという事象が発生してしまいます。ファイレクシアの住人がファイレクシアの疫病に弱いとはこれ如何に(ry
感染の為だけにこの2種を採用するという事は稀ですが、エルフやゴブリン、マーフォークと言った部族デッキが存在する以上、それら部族対策のとばっちりを受けるのは避けられません。
モダホラ2で出たカードで自分のデッキが弱くなってしまうかも…と思ってた方は居ると思いますが、この方面でデッキが弱体化されるのは予想外だと思います。
一方で部族化した事によるメリットは無いのだろうかという話ですが、ロード持ちやファイレクシアンシナジーを持っているクリーチャーが居ない為、現状は恩恵を得られなさそうです(遠い目
敢えて挙げるなら《魂の洞窟》でファイレクシアンを指定する事で感染持ちが打ち消されなくなったという所でしょうか。
ただし感染は他の部族に比べてクリーチャーが少なく、加えて青緑の2色ながら相当色マナベースがタイトなデッキ。
特にレガシーは《目くらまし》と《激励》を採用している都合《Tropical Island》が4積みされているような状況なので《魂の洞窟》を入れるかと言われるとちょっと…といった感じがします。
そういった事もあり、現状は感染に対してこのファイレクシアンのクリーチャータイプ追加は逆風となっている状況です。
今後の流行り具合ではBGにして《ファイレクシアの十字軍》を採用したり等、今までの主流とは違う構成になる可能性もある…のでしょうかね?
とりあえず早い内に『ファイレクシアン』シナジーのあるカードが来てくれると嬉しいですね…そろそろニューφに回帰してくれないかしら…?
以上、感染のクリーチャータイプ追加に関してでした。
この記事が読んでくださった方の一助になれば幸いです。
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