【デッキ紹介】アゾリウスメカゴジラ【スタンダード】

MTG

皆様おはこんばんにちは。

先日のカルドハイムフルスポの影響で、ついついシングル予約で散財をしてしまいました。

何を買ったかに関してはカードが届いたら雑記辺りに載せたいと思います。

 

Traditional Standard Ranked Decklists: January 18, 2021
Check out these Traditional Standard Ranked decklists from MTG Arena!

 

さて、先日アリーナのスタンBO3で6連勝したデッキを見ていたのですが、そこに面白そうなデッキがありました。

デッキリスト

(2021/01/18 MTGアリーナ – 6連勝リスト)

土地(23)
2《啓蒙の神殿/Temple of Enlightenment》
10《平地/Plains》
9《島/Island》

2《ヴァントレス城/Castle Vantress》

クリーチャー(16)
2《太陽冠のヘリオッド/Heliod, Sun-Crowned》
1《通路の監視者/Corridor Monitor》
4《変幻の秘術師/Protean Thaumaturge》
1《深海住まいのタッサ/Thassa, Deep-Dwelling》
4《秘儀術師のフクロウ/Arcanist’s Owl》
4《結晶の巨人/Crystalline Giant》

ソーサリー(2)
2《屋敷の踊り/Dance of the Manse》


インスタント(1)
1《ヘリオッドの介入/Heliod’s Intervention》

アーティファクト(1)
1《オゾリス/The Ozolith》

エンチャント(17)
4《きらきらするすべて/All That Glitters》
1《ヘリオッドの神罰/Heliod’s Punishment》
2《ルーンの光輪/Runed Halo》
4《払拭の光/Banishing Light》
4《鏡細工/Mirrormade》
2《圧倒的洞察/Staggering Insight》

サイドボード(15)
2《障害の幻霊/Eidolon of Obstruction》
2《光輝王の野心家/Luminarch Aspirant》
4《エメリアのアルコン/Archon of Emeria》
1《献身の聖騎士、バスリ/Basri, Devoted Paladin》
1《エメリアの呼び声/Emeria’s Call》
1《王国まといの巨人/Realm-Cloaked Giant》
3《当惑させる難題/Confounding Conundrum》
1《精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon》

 

《決戦兵器、メカゴジラ(結晶の巨人)》入りのアゾリウスカラーのデッキ…?

今の環境で《決戦兵器、メカゴジラ》を見る事が少なく、他にも独特なカードが採用されていた為、このデッキに惹かれてしまいました。

 

さて、このデッキですが、コンセプトとしては青白のエンチャントデッキを軸に、アーティファクトを足したものとなっています。

 

序盤は《ヘリオッドの神罰》《払拭の光》、《ルーンの光輪》といったエンチャントで相手の攻勢を凌いでいきます。

 

この時《変幻の秘術師》が居れば《ヘリオッドの神罰》《払拭の光》で対象に取ったクリーチャーのコピーになって逆に相手にプレッシャーをかける事もできます。(メカゴジラが場に居るならメカゴジラを増やす事もできます。)

 

その後《決戦兵器、メカゴジラ》をプレイして能力カウンターを増やしていき、《きらきらするすべて》で超パワーにして相手をドツいて勝負を決めます。

メカゴジラに呪禁が付けば除去しづらさが一気に上がるので、《きらきらするすべて》《圧倒的洞察》をペタペタつけていけば手が付けられなくなります。

 

《秘儀術師のフクロウ》はその場で必要なアーティファクトやエンチャントを手札に加えられる潤滑油的存在。

《深海住まいのタッサ》でブリンクすれば毎ターンアドを稼ぎ続けますし、自身がアーティファクトなので《きらきらするすべて》の様なアーティファクト参照カードの恩恵を得る事ができます。

 

《通路の監視者》も採用されていて驚いたカードの1枚。

攻撃したメカゴジラやフクロウをアンタップさせて疑似警戒として運用したり、普通にタフネス4の壁として用いたりできます。

 

仮にメカゴジラが墓地に送られてしまっても《屋敷の踊り》があるので、エンチャントと一緒にリアニメイトできますし、X=6以上でキャストして場のカードを全てクリーチャー化させてフィニッシュする事も可能です。

また《オゾリス》も入っているので、場から離れても既に付いていたカウンターを他のクリーチャーに乗っける事もできます。

 

《鏡細工》はこのデッキなら大体のカードをコピーできる便利なカード。

アドを稼ぐならフクロウ、除去が欲しいなら《払拭の光》、決め手が欲しいならメカゴジラと使い分けをする事ができます。

 

サイドには《エメリアのアルコン》《障害の幻霊》といったヘイトベアークリーチャーや、ティムールランプ対策の《当惑させる難題》が多めに採用。

《障害の幻霊》《当惑させる難題》はエンチャントなので、サイドボーディングをしても全体のエンチャントの枚数が減らずに済むのもありがたい所です。

 

因みに個人的に気になったのは《献身の聖騎士、バスリ》の採用。

+1/+1カウンターを乗せるので《オゾリス》があるこのデッキともシナジーはあるのですが、3マナの《バスリ・ケト》ではなく6マナのこちらを採用しているレシピは初めて見ました。

マナがかかってもー1能力と奥義の点を考慮して、こちらを採用しているのでしょうか…?とても気になります…(「ちゃんと生成して試せよ!」と突っ込まれそうですが、神話ワイルドカードを使うのを躊躇った結果、自分は3マナのバスリの方で試してしまいました。)

 

 

肝心の使ってみた感想ですが、それぞれのカードがシナジーを形成しており、回していて非常に楽しかったです。

後構築では主流ではないカードも多いので、相手の方もこちらの構成を読み切れずプレイングを誤る時もちょこちょこありました。(ローグデッキの特権ですね。)

サイド後は当然置物破壊が入ってきますが、《屋敷の踊り》《オゾリス》があるのでリカバリーができますし、メカゴジラに呪禁が付けば相手も結構悩んでくれます。(呪禁がすぐ付くかは運次第ですが。)

《決戦兵器、メカゴジラ(結晶の巨人)》を使いたい方、もしくはオーラでクリーチャーを大きくして殴るのが好きな方は是非このデッキを使ってみてください。

 

以上、スタンダードの『アゾリウスメカゴジラ』の記事になります。

この記事が読んでくださった方の一助になれば幸いです。

 

 

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