皆様おはこんばんにちは。
自分のTwitterを見ている方はご存じですが、最近アガベを育て始めました。
今までガーデニングのガの字も呟いていなかった人間がどうして始めたのか、その経緯をここに書いていきたいと思います。
たれ太、アガベを育てる
アガベを知ったきっかけ
正直なところ、自分は今までアガベのことを全く知りませんでした。
何なら名前すら知らなかったレベルです。
そんな自分ですが、Youtubeで自分が登録している某Youtuberさんがアガベの動画を投稿したんですね。
で、それを何の気なしに見たのですが、そこに映ったアガベのチタノタの見た目が凄いストライクだったんです。
このインパクトのある、牙の様な鋸歯!
薔薇の花の様な葉の並び!!
葉の綺麗な緑と、鋸歯の白や黒のコントラスト!!!
このMTGで出てきそうな、いかつい見た目。
初めてチタノタを見た私は、こんな厨二心をくすぐる植物があるのかと驚きました。
30代過ぎて未だに厨二心を持つ私は、あっという間にアガベの虜となってしまいました。
買う前の準備
この様な経緯でアガベに惹かれた私。
ですが、欲しいと思っても生き物である以上直ぐに買うなんてことはできません。
環境的に我が家で育てられるのか、また育てていく際のコストを事前に確認する必要があります。
ということでまずは色々な動画やブログで確認しましたが、自分のマンションのベランダの向きが南西という事もあり、外に出して育てることができそうでした。
(室内でも育成は可能そうでしたが、LEDライトや送風用のサーキュレーターが必要なのと、そもそも室内は既に夫婦のカードとフィギュアのコレクション棚が占領しているので、ベランダ案を採用することに。)
育てていく際のコストに関しても、肥料や殺菌殺虫剤などのランニングコストは自分のお小遣いで賄える範囲で収まりそうだったので安心しました。
次にどこで買えるかの調査です。
ネットで買うことも可能ですが、ネットですと写真と実際の見た目が異なるとか、発送時に葉が傷ついてしまったりというリスクがあります。
またメルカリやヤフオクでもかなりの量のアガベが流通していますが、偽物(写真と実際に届いた物の品種が異なっている、親株と子株の写真が載っているが実はその親株の子株ではなかった)も多く出回っているという事で、そういったリスクを避けるためにも実際にアガベを扱っているお店に伺って買うことに決めました。
ただ問題なのはアガベを取り扱っているお店が家の周囲になさそうなこと。
普通の園芸店で取り扱っているか怪しいですし、アガベを数多く取り揃えているお店をマップで調べると近くても電車とバスを使って1時間以上はかかります。
まあそこは仕方ない所ですし、準備を整えたら見に行くか…と最初は考えていたのですが、ツイッターで検索をしていたら隣駅にアガベの取り扱いがあるお店があるとの情報が!
どれくらいの品揃えなのかは詳しくは分かりませんでしたが、隣駅ならそこまで時間もかからないですし、仮に取り扱いが無かったとしてもそこからカードショップに行くというプランを採用できます。
という事で4月頭にそのお店に向かってみることにしました。
購入まで
そして4月1日に20分程歩いて噂の園芸店さんに向かったのですが…思った以上に品揃えが多い!!
子株からそこそこのサイズの大きさの株まで、多種多様なアガベが並んでおります。
また思ったより価格が安く、ある程度の大きさのものでも1万円以下で買えるものも結構ありました。(品種に拠る所はありますが…)
ネットでの価格的に買えても2株くらいかなと思っていたのですが、子株ならもっと買えるな!となり、そこそこ成長している2株と、育てるための2株の計4株のアガベを購入してしまいました。
購入したものがこちら(手前の赤い鉢の子は妻の沙羅姫牡丹)。
左の大きいのがチタノタのブラックアンドブルーという品種で、黒い鋸歯と青めの葉が大きな特徴。
この見た目と色合いが実にいいですね!
既にそこそこのサイズがありますが、ここから更に育てていきたいです。
真ん中奥の柔らかい色と白い斑のアガベは王妃雷神で、元々は買う予定になかったのですが、実際に見た時の良さと、価格の安さからお迎えしました。
王妃雷神はあまり大きくならない小型のアガベということらしいので、ここからは形を整えつつ葉を増やしていければなと思います。
ブラックアンドブルーと王妃雷神
また育成枠としてはこちらのチタノタの姫厳竜とオテロイを選びました。
姫厳竜は短葉幅広肉厚の葉と大きい白色鋸歯を併せ持つ品種で、私が動画で見た時に凄い欲しいと思った品種です。
サイズが大きいと2万を余裕で越えるので、当面は手に入らないかな~と思っていたのですが、小さいサイズの子が4000円程であったのでお迎えすることができました。
オテロイは元々チタノタとされていた一部の品種がオテロイとして新種記載となったらしく、こちらも鋸歯がいかついのが特徴。
こちらは姫厳竜より更に小さい子株をお迎えしました。
どちらともここから立派な姿にしていけるのかは不安ですが、頑張って育っていきたいと思います。
以上、アガベに関する記事でした。
元々生物学を専攻していたこともあり植物は元から好きではあったのですが、ここまで惹かれたのは初めてです。
ガーデニング初心者の自分が上手く育てられるかは怪しい所ではありますが、頑張って素敵なアガベにしていきたいと思います。
■通販商品リンク■
コメント